症例
目次
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はじめに
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ビフォーアフター(口腔内)
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なぜ噛み合わせが合わなくなるの?
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マイオブレース治療とは
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治療の流れと成長による変化
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現在と今後のフォロー
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まとめ
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この記事を書いた人
① はじめに
「噛み合わせが気になる」とのことで来院されたお子さん。
診察の結果、上顎の幅が狭く、上下の顎のバランスが合っていない状態でした。
特に右側で噛み合わせのズレが強く、
上下の歯がうまく噛み合わないことで、
顎の動きや成長にも影響が出やすい状態と考えられました。
噛み合わせのズレは、
単に「歯の位置」の問題ではなく、
顎の成長バランスやお口の使い方のクセが関係していることが多くあります。
今回は、マイオブレース治療を通して、
顎の成長を整えながら噛み合わせの改善を目指した症例をご紹介します。
② ビフォーアフター ✨
📸 写真で見る変化(口腔内)
・初診時
上顎が狭く、上下の歯列がうまく噛み合っていない状態
特に右側で咬合のズレが目立っていました
・治療後
上顎のアーチが広がり、
左右の噛み合わせバランスが整ってきました
💬 コメント
上顎の成長が促されることで、
上下の歯列が調和し、噛み合わせが安定してきました。
左右差も改善し、顎の動きがスムーズになっています。
③ なぜ噛み合わせが合わなくなるの?
噛み合わせのズレは、
「歯がずれているから」だけで起こるわけではありません。
🦷 主な原因として考えられるのは
・上顎の成長不足(幅が狭い)
・舌の位置が低い
・口呼吸や片側噛みのクセ
・姿勢や顎の使い方の偏り
これらが重なると、
顎が本来あるべき方向へ成長できず、
左右で噛み合わせのズレや顎のアンバランスが生じます。
噛み合わせは、
「成長の結果として現れるサイン」。
そのため、歯だけを見るのではなく、
顎の成長環境そのものを整えることが大切になります。
④ マイオブレース治療とは?
マイオブレース治療は、
「歯を無理に動かす矯正」ではなく、
正しい成長を引き出すことを目的とした治療です。
治療の3つの柱
① マウスピース
舌の正しい位置を誘導し、鼻呼吸をサポート
② アクティビティ
舌・唇・頬の筋肉を正しく使うトレーニング
③ 補助装置(必要に応じて)
上顎の拡大や成長をサポート
これらを組み合わせることで、
歯並びだけでなく、噛み合わせ・顎の成長・姿勢まで
トータルに整えていきます。
⑤ 治療の流れと成長による変化
まずは、
・マウスピースの装着に慣れる期間を設け
・その後、呼吸や舌の使い方のアクティビティを開始
必要に応じて、
上顎の成長を促す補助装置を併用しました。
📈 経過の変化
・上顎の幅が広がり、歯列のアーチが改善
・上下の噛み合わせが合いやすくなった
・特に右側の噛み合わせのズレが改善
顎がバランスよく成長することで、
噛み合わせも自然な位置へと導かれています。
⑥ 現在と今後のフォロー
現在も治療途中であり、
永久歯の生え変わりを確認しながら、
1か月ごとのフォローを行っています。
引き続き、
正しい呼吸・舌の位置・姿勢が維持できるよう、
アクティビティの確認とサポートを続けていきます。
⑦ まとめ
噛み合わせのズレは、
歯だけの問題ではなく、
顎の成長バランスやお口の使い方の結果として現れます。
マイオブレース治療では、
装置とアクティビティを通して、
お子さん本来の成長力を引き出しながら、
噛み合わせを自然に整えていきます。
「今」整えることで、
将来の歯並び・顎関節・姿勢まで守ることにつながる
やさしい成長期の治療です🌿
⑧ この記事を書いた人
歯科医師 福武 里沙
小児歯科・マイオブレース治療を通して、
「歯並びを治す」だけでなく、
顎・顔・呼吸・姿勢まで含めた成長をサポートする診療を行っています。
お子さん一人ひとりの成長に寄り添いながら、
将来につながる“今できる治療”を大切にしています。
症例情報
| 症例タイトル | 噛み合わせのズレは成長のサイン 上顎の狭さと左右差を整えるマイオブレース治療 〜噛み合わせが気になると相談に来られたお子さんの症例〜 |
|---|---|
| 患者さまの主訴 | 噛み合わせのズレ |
| 治療内容 | マイオブレース治療 |
| 患者さまの年齢 | 10歳 |
| 患者さまの性別 | 女の子 |
| 治療期間 | 約2年 |
| 治療にかかった総額 | 基本料金50万円~ |
| 治療する際に起こるメリット | 顎の成長と口腔機能(呼吸・舌・姿勢)を整えることで、歯並びだけでなく全身の健やかな発育につながる可能性があります。 |
| 治療する際に起こるリスク・副作用 | 装置の使用やトレーニングの継続が不十分な場合、期待する効果が得られない・後戻りする可能性があります。 |



